春を告げる いかなご

本社工場より春の商品のご紹介です。
3月10日より販売いたします「いかなごの佃煮」の主原料
「いかなご」またの名「小女子ちりめん」が本日、入荷しました!
年々漁獲量も減り、京都でもやよい好みの品質の物は入手が困難になりつつある
貴重な春を告げる小魚です。
関西地方、特に兵庫県瀬戸内一帯ではなじみある小魚で、
現地では漁で獲れたいかなごは、獲れたてを生のまま炊きこみます。それが
「いかなごの釘煮」(錆びた釘に見えるから)になり、この時期の各家庭ではそれぞれの
味付けで親しまれてます。
私達やよいでは生ではなく、程よく乾かされた物。そして大きさも小さめの「いかなご」の新子を好んで選びます。
たっぷりの針生姜とごま、松の実でオリジナルな風味を提供しております。

ちなみに「いかなご」の名は、 初めて獲れた時に漁師が驚いて、いかなる魚じゃ と申したところから付いたそうです。

 3月10日からの発売に合わせ、これからきれいに検品し、後日調理にかかります。
では、お楽しみに!