春の訪れ

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《ネコヤナギ》               《ウコンバナ》

こんにちは!本店の山中です。
夕方はまだひんやりとした風が吹くこともありますが、日中はポカポカ暖かく、徐々に春の気配が感じられてきました。 本店に活けて頂いているお花も、冬ものから春ものに移行中ですので紹介したいと思います。
椿の横の白いフサフサしたもの、ネコじゃらしならぬ「ネコヤナギ」です。
河川の水辺で見られ、他のヤナギ類の開花よりも一足早く花を咲かせることから、春の訪れを告げる植物とされています。銀白色の毛で目立つ花穂が特徴的で、ネコの尾に見えることからネコヤナギと呼ばれます。
もう一つは水仙のお隣りの黄色いお花「ウコンバナ」です。こちらも春に咲く花で、3〜4月に葉の出る前に芳香のある黄色(ウコン色)の花を咲かせます。
よ〜く見ると枝に直接花がついていて珍しいです。葉を揉むとわずかに芳香があり、種子にも強い香りがあるので壇香梅(ダンコウバイ)とも呼ばれるそうです。
本店では至るところに花を活けております。ご来店の際にはぜひご覧になってくださいね♪